美味しさの秘密
美味しさの秘密
何故ks’café’fatory が焙煎日にこだわるのか
珈琲豆が本当に美味しい期間は。 焙煎日から、1ヶ月程。空気や光に触れるほとで、劣化や酸化が進みます。焙煎し焼かれた豆は豆内の細胞壁が炭化して空洞が形成され、空洞内に炭酸ガスが閉じ込められるためで、ミルやドリップにより、細胞破壊や、熱を加えられることで急激に噴出します。保存のため放置することでガスは抜けていきます。この炭酸ガスの噴出がなくなると、その珈琲豆の賞味期限を終えます。保存方法や温度、湿度、光、匂いの影響を受けやすいデリケートな食品です。
焙煎直後は強烈にガスを噴出しており、本来の珈琲豆の味わいとは少し違います。焙煎日から2日が経過し、一定のガスが落ち着くと、そのお豆が持つ本来の味がしっかりわかるようになります。本当に美味しいのは4日~14日、保存状態が良ければ4日~1ヶ月。密閉容器に入れ冷凍庫保存で2ヶ月程です。焙煎日が不明な珈琲豆は本当に美味しい期間がわかりません。当店は焙煎日明記し、賞味期限を最大2ヶ月と定めています。ご注文のお豆は焙煎後一定のガス抜きをしながら、欠点豆のハンドピック(摘出)密閉包装をして48時間以内に発送致しております。
焙煎直後、新鮮なお豆の特徴は、ミルやドリップで残留炭酸ガスが放出され、香りを強烈に放つこと。焙煎直後の珈琲豆が持つ酸味は舌に感じる酸っぱさではなく香りで感じる酸味なのです。賞味期限が過ぎ、珈琲脂が酸化して酸っぱくなるのです。当店販売の珈琲豆は、48時間以内出荷、移動カフェにおけるテイクアウト珈琲も焙煎直後~5日以内のお豆を使用し、美味しい状態で提供できるよう努めています。
ご自宅での保存方法はお尋ねください。